地獄極楽

＊注意

この日記は　玖凪蜜琉　のブログとリンクされています。

これを読む前に、「みつばちマーチ」へ行き、「映画に行こう１～３」を閲覧してくることを勧めます。

というか、見ないとなんのこっちゃかわかんないから。マジデ。

とある日曜日。

休日！休み！かれーーーーーー！ひゃっほーーーーーーー！

そんなわけで、奏とカレーを食いに行くことにしたんだー。

おきたらカレー食いたくなったからしょうがないよなー！（ちなみに午前6時）

そっこー奏に電話！なんかすげー寝ぼけてたけどいいよな！（大迷惑）

ぱぱっといつもの服に着替えて猛ダッシュで階段を駆け下りて、玄関を蹴っ飛ばし
愛車の全力マックスに鍵を差し込む。

ママチャリだけどな！

「おはよう、はっちゃん。今日もげんきねぇ」
「オハヨウゴザイマス！俺はいつでも元気だぜー！んじゃいってきまーす！」

隣のおばあちゃんはよく俺にみかんをくれるいい人なんだ！こんど肩もみでもしてあげようかな！

家の前の直線道路を立ちこぎマックス！角を曲がったところでハンドルきり損ねて電柱に衝突。
いたくねぇ！奏とカレーが俺を待ってるぜ！



「こんにちは、ハチ先輩！って、自転車で来たんですか！？ここ、めちゃめちゃ遠くありませんでしたっけ！」
「ゲフッ・・・ハァハァ・・・ちょっとテンションあがっちまったぜ・・・！カレーおそるべしだ！」
「成る程！」

二人ともバカである。（ナレーション）

層を後ろに乗せて全力マックスで爆走！
途中、警察に追われたけどな！わははは！俺に追いつくなんて百万年はええぜ！

パトカーごときがっ！

無事に着いたカレー店「超印度屋」。ここのカレーマジうまいぜ！
俺、最近小食で4杯しかいけねーけど！マスターもびっくりしてた！（違う意味でな）

「奏、カレーってどうやってくうの？」
「いつものどおりですよー」

皿を口元に持って行ったかと思うと・・・「ぎゅぼるっ」っと音が聞こえて、一瞬でカレーがなくなった！
奏、やるな・・・！俺よりはええぜ・・・！
ま、まけてらんねぇ！

そこから二人は壮絶な飽食の宴を始め、ついにほかの客は米粒1粒も口にすることはできなかったという。（ナレーション）

「おいしかったですね、ハチ先輩！」
「まったくだ！あんだけ食ってただになるとかすげぇぜ！」

余談ではあるが、この日を境に「超印度屋」には「防人禁止・百千万億禁止」の張り紙が出されたという。

食後の運動に町を駆けずり回ること数時間！日も暮れてきたし、やっぱり中学生の奏は家にかえらねーとな！ってことで、駅まで送ってくことにしたんだ！

「あ、ハチ先輩あれ・・・！」
奏が指差した。

「お、ミツルじゃー・・・・ん？んんんんんん？おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお？？？？！！」

なんかいた！今男いた！ミツルの近くに知らない奴いたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！
猛ダッシュ！ミツル、今助けてやるぜ待ってろ！（大いなる勘違い）

「今の誰ぇぇぇ！？ミツルッ今の、な、仲よさそうにしてたの誰っっっ」

仲よさそうって自分で言っててすげぇ嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！

百千万億の後日談：このときのハチ先輩の叫びといったら。もうすごかったんですよ。ええ、ブラストヴォイス・奥義なんて目じゃないですね。一般人の方、空飛んでましたし。トラック横転してました。

「あぁぁもぅウルサイわよぅ！もっと小さな声で喋んなさいよバカ！」

「バカって言ったァァ！！」

「バカじゃないのよぅ！てゆーか誰でもいいじゃないの、関係ないでしょ！」

ミツルは耳ふさいでたけど、そんなもんじゃ、俺の魂の叫びには通じないぜ！

「あぁもー、同じ結社の友達よ！映画見たことないってゆーから一緒したの！そんでお茶しただけ！」

「俺したことないっミツルとそんなのしたことないっ俺も！！俺もミツルと映画見るーーっお茶するーーーっ」

百千万億の後日談：勢いって凄いですよね。


「わかった・・・わかったわよ！！お茶すりゃいいんでしょ！映画は見たいのないからできた時でいいでしょ！だから今度ね、今度！！」

「やったーーー！ようし聞いたな奏！！ミッツルとデートーひゃっほーーぅぅぅ！！」

「よかったですね、ハチ先輩！」

ヨッシャァァァァァァァァァァァァァァァァッッッ！

百千万億の後日談：ハチ先輩、この時点で男の人のことは忘れてますね。流石です（ぐっ

そっからのことはよく覚えてないんだー。
なんかうっきうきで、奏を肩車したまま自転車ぶっ飛ばして帰った覚えがあるんだけどなー。
結局奏の家まで送って、そっから自己新記録を更新して家に着いた！

そっこーアルプスに電話！（午前1：３６）

「アルプーース！きいてきいてきいて！」
「うっわ、ちょーうぜぇ・・・」
「いいから聞けって！今度俺ミツルとデート！」
「・・・はぁ？何？寝ぼけてんの？マジうざいんだけど」
「寝ぼけてねーよ！ほんとだっつの！嘘だったらカレー1週間我慢するぜ！」
「・・・（がちゃん、ツー、ツー、ツー）」

羨ましかったんだな！はっはー！
よーし、いい夢見るぜーーーー！（5秒で就寝）